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弥次喜多の足取りを追ってバスで宇津ノ谷峠越え!コース

弥次喜多の足取りを追ってバスで宇津ノ谷峠越え!コース

静岡県の静岡市と藤枝市にまたがる「駿州二峠八宿」は、江戸時代の建物や街道名物も残り、当時の旅人気分で歩くことができます。路線バスを利用しながら、手軽にめぐるおすすめコースをご紹介します。

モデルコース

JR静岡駅

JR静岡駅北口からしずてつジャストライン中部国道線で約30分、「吐月峰駿府匠宿入口」下車、徒歩約5分

すんぷのこうぼう たくみしゅく

駿府の工房 匠宿

ものづくりの楽しさを知る

目安時間 9:30〜11:00
JR静岡駅からバスに乗って、丸子宿の山あいに佇む「駿府の工房 匠宿」へ。ここは「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトに、駿州(現在の静岡市周辺)で江戸時代以前から受け継がれている伝統工芸の製作体験できる施設です。人気は、繊細な細工が美しい駿河竹千筋細工(するがたけせんすじざいく)。他にも木工や漆、染めもの、陶芸などの作品がつくれます。匠宿にはランチやティーブレイクにぴったなカフェや、ギャラリー兼生活用品店「ギャラリーTeto Teto(てとてと)」、静岡県内の逸品を気軽に購入できるセレクトショップ「コトコトSTORE」があります。
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目安時間 9:30〜11:00
JR静岡駅からバスに乗って、丸子宿の山あいに佇む「駿府の工房 匠宿」へ。ここは「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトに、駿州(現在の静岡市周辺)で江戸時代以前から受け継がれている伝統工芸の製作体験できる施設です。人気は、繊細な細工が美しい駿河竹千筋細工(するがたけせんすじざいく)。他にも木工や漆、染めもの、陶芸などの作品がつくれます。匠宿にはランチやティーブレイクにぴったなカフェや、ギャラリー兼生活用品店「ギャラリーTeto Teto(てとてと)」、静岡県内の逸品を気軽に購入できるセレクトショップ「コトコトSTORE」があります。

「駿府の工房 匠宿」から徒歩8分

とろろじるのちょうじや

とろろ汁の丁子屋

丸子宿名物でランチタイム

目安時間 11:10〜12:30
丸子宿で400年続く老舗「とろろ汁の丁子屋」は、その名の通り、丸子宿の名物料理とろろ汁を、今なお提供し続けています。茅葺き屋根の茶店風の建物は、歌川広重の浮世絵から抜け出てきたかのような佇まい。卵と味噌、鰹節のだし汁で仕上げる丁子屋のとろろ汁は、強い粘りが特徴です。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」では、弥次さん喜多さんはとろろ汁を食べ損ねてしまいました。その場面で詠まれた狂歌の碑が丁子屋の敷地内に建てられています。店内には、十返舎一九や歌川広重の作品の展示や企画展、イベントを開催する展示スペースがあります。待合の時間やお食事後に楽しめます。
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目安時間 11:10〜12:30
丸子宿で400年続く老舗「とろろ汁の丁子屋」は、その名の通り、丸子宿の名物料理とろろ汁を、今なお提供し続けています。茅葺き屋根の茶店風の建物は、歌川広重の浮世絵から抜け出てきたかのような佇まい。卵と味噌、鰹節のだし汁で仕上げる丁子屋のとろろ汁は、強い粘りが特徴です。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」では、弥次さん喜多さんはとろろ汁を食べ損ねてしまいました。その場面で詠まれた狂歌の碑が丁子屋の敷地内に建てられています。店内には、十返舎一九や歌川広重の作品の展示や企画展、イベントを開催する展示スペースがあります。待合の時間やお食事後に楽しめます。

しずてつジャストライン中部国道線「丸子橋入口」から約16分、「岡部宿柏屋前」下車すぐ

おおはたごかしばや

大旅籠柏屋

現存する江戸時代の宿

目安時間 13:00〜13:50
江戸時代の旅人が苦労して越えた宇津ノ谷峠をバスで移動して、岡部宿に入ります。大旅籠柏屋は、岡部宿を代表する旅籠で、現存する建物は天保6(1835)年に棟上げされた記録が残ります。国の登録有形文化財で、江戸時代の旅の様子を伝える資料や、旅籠での過ごし方を紹介する主屋歴史資料館として保存、活用されています。隣接する岡部宿内野本陣址は、内野本陣史跡広場として整備されています。併設の「物産館かしばや」では、地元の特産品や民芸品、工芸品などのおみやげを販売。駿州堂ブランドの「初亀大吟醸酒粕アーモンド」はここで買えます。
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目安時間 13:00〜13:50
江戸時代の旅人が苦労して越えた宇津ノ谷峠をバスで移動して、岡部宿に入ります。大旅籠柏屋は、岡部宿を代表する旅籠で、現存する建物は天保6(1835)年に棟上げされた記録が残ります。国の登録有形文化財で、江戸時代の旅の様子を伝える資料や、旅籠での過ごし方を紹介する主屋歴史資料館として保存、活用されています。隣接する岡部宿内野本陣址は、内野本陣史跡広場として整備されています。併設の「物産館かしばや」では、地元の特産品や民芸品、工芸品などのおみやげを販売。駿州堂ブランドの「初亀大吟醸酒粕アーモンド」はここで買えます。

しずてつジャストライン中部国道線「岡部宿柏屋前」から約20分、「千才」下車、徒歩1分

だいけいじ/くおんのまつ

大慶寺/久遠の松

藤枝宿のランドマーク

目安時間 14:15〜14:40
藤枝宿でひときわ目を引く「久遠の松」は、大慶寺の境内にあり、江戸時代以前からこの地で街道を見守ってきました。日本名松100選のひとつで、樹齢は770年超。高さは約26m、根元の胴回りは7mを超える大木で、静岡県の天然記念物にも指定されています。鎌倉時代に日蓮聖人によって開山された大慶寺。客殿は、かの田沼意次の失脚後、破却された相良城御殿を移築したものです。客殿の玄関の一画には、賽銭式セルフ喫茶「一休茶房」が設けられていて、旅の途中で一息つくことができます。季節のイラストをあしらった御朱印もいただけます。
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目安時間 14:15〜14:40
藤枝宿でひときわ目を引く「久遠の松」は、大慶寺の境内にあり、江戸時代以前からこの地で街道を見守ってきました。日本名松100選のひとつで、樹齢は770年超。高さは約26m、根元の胴回りは7mを超える大木で、静岡県の天然記念物にも指定されています。鎌倉時代に日蓮聖人によって開山された大慶寺。客殿は、かの田沼意次の失脚後、破却された相良城御殿を移築したものです。客殿の玄関の一画には、賽銭式セルフ喫茶「一休茶房」が設けられていて、旅の途中で一息つくことができます。季節のイラストをあしらった御朱印もいただけます。

大慶寺から徒歩1分

べにや

紅家

江戸時代から続く菓子店

目安時間 14:45〜15:00
正確な創業年は不明ながら、江戸時代初期には、すでに藤枝宿の街道筋で菓子店を営んでいたと伝わる、和菓子店の紅家。先代店主まで代々「紅粉屋久右衛門(べにやきゅうえもん)」を名乗っていた、格式高い田中城御用菓子司です。駿州堂ブランド「弥次喜多まんじゅう」は、藤枝宿のおみやげにおすすめ。酒好きの弥次さんにちなんだ酒まんじゅうと、菓子の美味しさを知っている喜多さん好みの味噌まんじゅうのセットです。店内には、とろろ汁が大好物だったという十返舎一九が旅に携帯していたと伝わる、愛用のすりこぎが展示されています。
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目安時間 14:45〜15:00
正確な創業年は不明ながら、江戸時代初期には、すでに藤枝宿の街道筋で菓子店を営んでいたと伝わる、和菓子店の紅家。先代店主まで代々「紅粉屋久右衛門(べにやきゅうえもん)」を名乗っていた、格式高い田中城御用菓子司です。駿州堂ブランド「弥次喜多まんじゅう」は、藤枝宿のおみやげにおすすめ。酒好きの弥次さんにちなんだ酒まんじゅうと、菓子の美味しさを知っている喜多さん好みの味噌まんじゅうのセットです。店内には、とろろ汁が大好物だったという十返舎一九が旅に携帯していたと伝わる、愛用のすりこぎが展示されています。

しずてつジャストライン中部国道線「上伝馬」から約10分

JR藤枝駅

JR藤枝駅から東海道本線で19分(5駅)

JR静岡駅

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