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府中宿 (ふちゅうしゅく)

府中宿 メイン メイン
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天下人のお膝元、東海道最大規模の宿場町

府中宿は、駿府城の城下町として栄えた東海道最大規模の宿場町でした。徳川家康公は大御所時代の慶長14年(1609年)に駿府の町割りと呼ばれる城下町整備を行い、碁盤目状に整備された町割りごとに同じ機能、職種が集められ、それぞれの役割を果たしていました。この城下町整備はのちに「駿府九十六ヶ町」と呼ばれ、今も三十程度の町名がそのまま使われているとともに、美しく碁盤目状に整備された街並みは、現代の市街地整備の土台にもなっています。
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弥次さんの故郷・府中宿では、知人のところで金を工面し、二人は飲めや歌えの大騒ぎ。安倍川の手前の茶屋で、名物の安倍川餅をすすめられますが、前の晩に餅を食べたからもういらないと断ります。
安倍川では川越人足に声を掛けられ、とにかく川が荒れていると脅されます。なんとか安倍川を渡り切った二人は賃銭とさらにはチップも渡しますが、川越人足は金を受け取ると川上の浅い方をさっさと渡って帰る始末。ここでもまんまと騙されてしまうのでした。

府中宿にある構成文化財

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