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丸子宿 (まりこしゅく)

丸子宿 メイン メイン
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浮世絵にも描かれた味と文化を受け継ぐ宿場町

丸子宿は、東海道20番目の宿場町で、宇津ノ谷峠の東麓に位置する宿場でした。江戸時代、この辺りは良質な自然薯(山芋の一種)が採れたため、とろろ汁が名物となり、峠越えの旅人からは精が付くと喜ばれました。歌川広重の浮世絵「東海道五拾三次 鞠子 名物茶店」には、現在もとろろ汁を看板料理にする「丁子屋」が描かれました。とろろ汁は今も多くの観光客に親しまれています。
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丸子宿に辿り着いた弥次さん喜多さんは名物のとろろ汁を注文します。
ところが、段取りの悪い女房に亭主が怒り夫婦喧嘩が始まってしまいます。とろろ汁がとびかい、夫婦もすべりこける。あっちへすべり、こっちへころげて大騒ぎ。なだめに来た向かいのおかみさんまでも巻き込み3人ともとろろだらけに。弥次さん喜多さんは可笑しさに耐えかねて、たまらず店を後にします。結局名物とろろ汁は食べられず終いとなったのでした。

丸子宿にある構成文化財

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